元大リーガー・佐々木主浩氏が馬主ビジネス語る　G1馬ヴィルシーナ所有もトータルの収支は微妙

2014年06月24日20時03分

元大リーガー・佐々木主浩氏、2700万円かけてデビューさせた競走馬の生涯獲得賞金が0円だと告白

23日放送の「中居正広のミになる図書館　お金にまつわる号外スクープいただきます！３時間ＳＰ!!」（テレビ朝日系）に、元大リーガーの佐々木主浩氏が出演した。
馬主としても知られる佐々木氏だが、番組中、高額で購入した馬の生涯獲得賞金が0円だったという大損の過去が明らかになった。

番組では、「芸能人が体験した財テクの怖～い話」として、現在7頭の現役競走馬の馬主でもある佐々木氏の失敗談が語られた。

佐々木氏が購入したある馬の価格は2000万円。
一般的な感覚では高額だが、競走馬としては安い方で、高い馬は数億円する場合もあるそうだ。
購入時、佐々木氏はこの2000万円の馬は「自信を持って買った」そうだが、アテが外れたのだという。

競争馬は、実際に出走が可能となる2歳まで待つ必要があるので、購入時の2000万円に加え、
毎月65万円程度のエサ代や調教費がかかる。
その金額が700万程度かかったことになる。

それだけ金と手間をかけても勝つ馬になる保証はない。
そんな馬主ビジネスについて佐々木氏は「馬主は儲からないと思います」きっぱり答えた。
全馬主の5%くらいしか黒字の馬主はいないという。

一方、佐々木氏は、2013・14年にG1レースを制した馬も持っている。
佐々木氏の持ち馬「ヴィルシーナ」は準三冠馬として知られ、これまで約4億円は稼いでいるのだ。
しかし馬の仕入れ代なども考えると馬主ビジネスでのトータルの収支は微妙だという。
http://news.livedoor.com/article/detail/8973191/