7/6(木) 第21回 スパーキングレディーカップ（JpnⅢ） 川崎　反省会

1着 アンジュデジール(横山典騎手)
「具合が良さそうだったので、いい勝負になると思っていた。願ってもない展開でいいところに入れられた。まだ余力たっぷりな感じで抜け出してくれたし、言うことなかったです。
物見をする馬ですが、今日はリラックスしていましたね。一戦一戦良くなっているし、短期間で能力がアップしていますね。
若いわりに雰囲気のある馬ですよ。良くなる余地をいっぱい残している馬。秋は強い姿を見せてくれることを楽しみにしています」

(昆調教師)
「強い馬がいて、キツいレースにはなると思っていましたが、スタッフからも前走以上の状態と聞いていて、斤量差もあるのでひょっとしたら、と思っていましたよ。
内にもぐりこんで外から来たら抵抗できればと思っていましたが、終いの脚はしっかりしていますし、上手く捌いてくれて、交わせるんじゃないかと自信が出ましたね。
賞金も加算してくれたので、今後は秋へ向けて一服させたいですね。僕自身、川崎は相性が良くて、いい思いをさせていただいていますし、またいい競馬をみせられたらと思います」

2着 ララベル(真島大騎手)
「中間はかなり攻めたようだけど、ダメージもなく、ずいぶん良くなっていました。今日は勝ち馬との斤量差がキツかったですね。常に期待している馬なので、今後も楽しみです」

4着 ホワイトフーガ(蛯名騎手)
「夏負けかなあ。返し馬から動きがもう一つだったし、コーナーの手ごたえなんか、あんな馬ではないからね。去年はさきたま杯を使っていなかったし、今年は牡馬相手に前走強い競馬をして、ここへ来て急に暑くなったのもこたえたかも」

(高木登調教師)
「調教をやっていても普段よりノドが鳴っている気もしたし、レースを多く使っていた分、ムキになる面もあったかも。58キロも勝っているとはいえ、こたえる馬ですからね」

7着 タマノブリュネット(吉原寛騎手)
「今日は体も大きく増えていましたし、マイルもいくらか忙しいですね。でも、モマれる形になっても脚は使ってくれました」

11着 サクラフローラ(戸崎騎手)
「今日は気難しいところを出してしまいましたね」