3/21(日) 第70回 スプリングステークス(GⅡ)Part2

　アールバロン・伊藤大調教師「リズムがあっていい動き。使われて良化したし、ひと雨あれば」

　イルーシヴパンサー・久保田調教師「ひと叩きしていい感じに仕上がった。できれば良馬場で」

　ヴィクティファルス・池添学調教師「ポテンシャルの高い馬。中山の急坂にも対応できる」

　ヴィゴーレ・松永幹調教調教師「脚をためた前走で結果を出した。道悪はこなせると思う」

　ヴェイルネビュラ・戸崎騎手「順調に動けている。追い切りでも十分な手応えがあった」

　オンザライン・大和田調教師「ひ弱さは残るが、軽い走りで芝向き。力試しの一戦になる」

　セルジュ・中川調教師「動きはまずます。調子は戻ってきたが、いいころに比べると一歩手前」

　ニシノオイカゼ・武市調教師「除外覚悟だった新馬戦での勝ちっぷりには驚いた。小回りでも」

　ボーデン・木村調教師「何のトラブルもなくきた。一生懸命に走るし、頑張ってくれれば」

　ランドオブリバティ・鹿戸調教師「併せ馬をできているし、問題ない。調整もしやすかった」

　ロードトゥフェイム・尾形調教師「ソエは残るが、動きには満足。荒れた馬場にも対応できる」

３着までに来るやろ

罠感あるけどロードトゥフェイム複勝かアサマノ複勝

能力なら断然の①ランドオブリバティは、良い枠も引けて堅いとは思うのだが、道悪が進んだ場合は未知数だ。またボーデンについては、東京で高速タイム勝ちをした馬が、中山の道悪で良いレースができるとは考えづらい。ここは波乱を見込む。軸は⑨ロードトゥフェイムだ。

このレースは、父が内国産馬の場合、現役時に中山でベストパフォーマンスを見せていた馬の好走が目立つという面白い傾向がある。ロードトゥフェイムの父はマツリダゴッホで、言わずと知れた中山の｢天才｣だった。また母の父はホワイトマズルで、春競馬でパフォーマンスを上げるリファール系。道悪での走りは前走で証明済み、マツリダ産駒自体も道悪は上手い。有力馬との差は今回に限り、かなり縮まるはずだ。

＄お宝馬
②ワールドリバイバル
(牡3、栗東・牧田厩舎、菱田騎手)
枠の並びとテンのスピードから、おそらくレースを引っ張ることになるだろう。風向きによっては逃げた馬が不利になるとは思うが、下を気にする馬が多ければ、意外と楽なペースの単騎逃げになる可能性もある。エピファネイア×アグネスタキオンはどちらかと言うとスピードや切れよりパワー、持続力の配合で馬場もコースも合うはず。さらに当レースと相性の良いあすなろ賞勝ち馬でもある。自分のリズムで逃げられれば侮れない。

相手上位は ①ランドオブリバティ、⑥アサマノイタズラ、③ヴィゴーレ。 押さえに ⑭ヴィクティファルス、⑪イルーシヴパンサー、⑩ボーデン、⑤レインフロムヘヴンと手広く。

【中山１１Ｒ・ランドオブリバティ】今回は４角で大きく逸走したホープフルＳと同じ中山。左回りだった前走のきさらぎ賞こそ大丈夫だったが、右回りで再び悪癖を出さないとも限らない。最内枠も不安材料となる。

切る馬出たな